受動型ASDと旅行②夫の家族のASD達も旅嫌いに見える…けどやはり認めない

夫の家族には診断済、未診断両方あわせてASDが多い。これも結婚17年ぐらいでやっと気がついた。

旅ブログなので、旅で家族もしくは本人が困っている部分を掘り下げていこうと思う。

以下は夫とその家族を観察してわかったASDと旅についてまとめ

●知る限りだけだがASDと非ASD配偶者の旅行は皆、困難を極めている

●新婚旅行から深刻な状態に陥っている場合が多い

●行く、行かない、という決定を旅行プランが進行している最中(例えばチケット買った後)でも簡単にコロコロ変更するから同行者が大変。もちろん全ての手配は丸投げ

●友人と海外旅行に行き、旅先到着後すぐ、こじつけっぽい他人のせいにした理由で突然帰国したこともある。本当の理由は旅行先での環境の変化の大きさによる恐怖だろう(環境の変化が想定できていないから、何もかもが怖い)と思うが、生涯その理由は説明されることはないはず。

●旅行嫌いであることを絶対に認めない。それどころか、○○に行ってみたいなあ、と口にする。(何故??)そう口にする時はなぜか楽しそう。でも実は行く気がなく口だけ、ということに最近気が付いた。旅行嫌いを認めて公言したら地雷を踏まずに済むのに、わけがわからない。

●行く行動力、計画力もなく、何かの偶然で行くことになっても結果、全然楽しそうじゃない。(なぜ行くのを断らないのかと思うが、彼らは先の予測も、断ることも苦手だからだろう)挙句、旅行がつまらなかったのは行き先や同行者のせいにしている。

他人との約束や誘いには必死で応えたり、比較的筋道の通った対応をするが、家族に対しては言うこと、やることがコロコロ変わる。ソトヅラ重視、内弁慶。よく言えば、家庭内では安心しているのだろうが、親しき仲にも礼儀ありと言う言葉を思い出だしてほしいと思う。

●↑の理由から、他人から見るととても良い人。だから友人仲間などから旅行に時々誘われる。

国内旅行の方がまし、海外のほうがダメらしい。

パックツアーでも楽しめない 集団は疲れ倍増

旅行先で金遣いが荒い(これは日頃も)。

依存心が強いために、ありとあらゆることで同行者の負担が大きい相手に多大な負担をかけている自覚はなく、自分が疲れていることばかりが気になり、挙句、心の中で、時には口に出して、訪れた場所や同行者を非難したり、恨んだりする

ハプニング、トラブルを全く楽しめないから旅行は楽しくないに決まっている。

目新しい食べ物が苦手だから旅先で食事を楽しめない

先に何が起こるかの予想があまりにもできないために、行くか行かないかの判断もできず、結果、行ってみたらいつもうまくいかないということなのか?数回行ったら自分や社会のために学習して欲しいが経験から学ぶ力が低いのもASDの特徴と言える…

ASD配偶者を持つ非ASDの人は最終的には1人、もしくは配偶者抜きで旅行することになる。もちろん明確な話し合いはないまま。

友人との旅行でもトラブル発生率が高い(警察沙汰もあり)が、気を遣って、友人には文句を言わない。家族だと文句と不機嫌の嵐。

夫の家族のASDは程度の差こそあれ、大体上記のパターンであることに長年かけて気がついた。皆、表面上は旅行好きを装い、旅行嫌いを絶対口にしないものだから全然わからなくて困る。

ASD配偶者を持つ人のブログや本を見ていたら夫婦で一緒に旅行している様子もあるので、ASDでもいろいろで個人差があるのだろう。

理解できるまでにものすごく長い年月がかかり、旅好きの私としては長い間とても苦しかった。

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