海外で盗難① 2003パリ、メトロで 

前回、海外旅行保険のことについて書いたので、続き。

盗難に会った時の話。今回はちょっと古い話だけれども、基本的なことは今も変わっていないと思うから書いておこうと思う。

今も昔もいつだって防犯には気をつけているつもり。ただし、残念ながら私は大変あわてんぼうだ。

10代、20代の頃旅行した時は、全く盗難被害はなかった。

その頃は、1人だったり、友達と、夫と、旅行していた。

盗難にあうのはスキがある時

30代の時、1歳半の息子をベビーカーに乗せてパリの地下鉄のドア形ゲートを通っている時、後ろから誰かがサッとドアを持って手伝うような仕草をし、そのまま走り去った。ハッと気がつけばカバンが開けられ、中の財布が消えていた。そのスリは走った先に仲間がいたと思う。あっという間に消えてしまった。

パリの地下鉄は慣れていたから、まさか、と、と自分で驚いてしまった。やはり子連れというのはスキだらけ。荷物やベビーカーで両手が塞がっている場合が多く、とっさの時に鞄などに気持ちも手も回らない。

こういうこともあろうかと、財布の中の現金は確か10000円弱程度くらいだった。現金は海外旅行保険では補償されない。購入時の価格がわかる物に限定されたんじゃなかったかな、確か。

ほとんどの現金は分けて隠して持っていたし、クレジットカードはすぐ止めた。1番の被害は買って1年以内の、私にしては高級な財布だった(お気に入りだった)。偶然にも購入時の金額がわかる書類が残っていた。半日つぶれてしまうが、盗難保険を使いたいと思ったので、海外旅行保険会社に連絡した後、ホテルの最寄りの警察に行き、盗難証明書らしきものを書いてもらった。警察の人はとても親切だった。帰国後書類を揃え、保険金請求した。手間ではあったが、 6万円ぐらいの財布で1年間既に使っていたということで5万円ぐらい保証してくれたような記憶がある。(うろ覚え)

こういうときはバタバタして気持ちに余裕がなくなり、凹んでしまうが、せっかくの旅の途中なので、しかるべきことをやり、楽しい旅を継続したいと気を取り直して旅行を続けた。この程度で落ち込んでいるともったいない。

保険のおかげで被害額も小さく済んだ。保険会社の対応も非常に親切だったと思う。